【第150回天皇賞(秋)】3歳世代代表のイスラボニータと、古馬有力勢との激突
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競馬
いよいよ明日は伝統の一戦、秋の天皇賞。
数えること、今年でちょうど150回目のレースとなるようです。
そんな節目の年に相応しく、まさに群雄割拠といった好メンバーが顔を揃えましたね~。
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当然ながらこれでも凱旋門賞組は不在なので、現役馬全体の層の厚さが窺えます。
そんなハイレベルな相手に、はたして3歳馬イスラボニータは世代代表として力を示すことができるか。
それが今回の焦点となりそうです。
個人的には、この後の天気がわりと大きな鍵を握っているのではないかなと。
イスラボニータは現状まだ良馬場でしか走ったことがありませんが、ここまでのベストパフォーマンスは中山競馬場で行われた皐月賞という感じがしますし、極限のスピード勝負よりある程度パワーが求められる条件の方がいっそう力を発揮できる予感です。
なので、もしこのまま天候が回復しないようであればイスラボニータを1番手に見たいです。
まあ、馬によっては蹄の形などが原因で濡れた馬場だと滑って全く力を発揮できないというパターンもあるので絶対とは言えませんが……。
迎え撃つ古馬勢で最も期待しているのはジェンティルドンナ。
もし明日、馬場が乾ききるほど晴れたとしたらイスラよりもジェンテイルの方に分があるかもしれません。
宝塚記念の大敗でやや人気を落としていますが、今年の春にドバイシーマクラシックという世界的な大レースを制しているのですから、まだまだ見限るには早いはず。
前走は遠征帰りの疲れもあったはずですし、阪神2200mはもともとあまり得意ではなかった条件。東京競馬場ならばやはりこの馬を無視できません。
そしてこちらも要警戒――と感じるのは、トライアルや夏競馬を戦い抜いてきた上がり馬たち。
秋の古馬G1戦線はステップレースを使わずこの天皇賞(秋)から始動するというのが最近のトレンドで、実際に何頭もの馬たちが結果を出していますが、やはり調子の面で言うと一叩きされている勢力の方が上なのでしょう。
なんだかんだ言って、毎年休み明けではない馬が最低一頭は上位に食い込んできています。
中でもマーティンボロの上昇度には眼をみはるものがあり、伏兵筆頭として要マーク。
というわけで、個人的な注目馬は
・イスラボニータ
・ジェンティルドンナ
・マーティンボロ
この三頭。
正直他にもまだまだ気になる馬が多くて目移りしてしまいますが、あまり推しすぎてもごちゃごちゃしますし、このブログでは『常に3頭ピックアップ』という方式をひとまず採用してみようかなと。
なんにせよ、好レースになるのは間違いないでしょう。
記念すべき15時40分を、楽しみに待ちたいと思います。
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