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4DXキッス

公開日: : 雑記

新劇場版『頭文字D L3』にて4dxを初体験してきた。

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映画自体はもともと見る気満々だったのだが、このタイトルを4DX初体験のスクリーンとして選んだ理由は『上映時間が比較的短い作品であったから』というのが正直なところだったりする。

 

ぶっちゃけ私、恥ずかしながらそこまで『揺れ』に強くないのである。

だからもしかすると2時間超とかの映画の場合途中で酔ったり、はたまた内臓の事情で化粧室に駆け込みたくなる事案が発生するかもしれない。

そうなったとき、はたして周りに迷惑をかけず席を立てる環境なのかわからないので怖い。

 

そんな懸念に包まれていたせいで、なかなか他の映画では踏ん切りがつかなかった。

 

というわけでこのタイトルが最高の後押しとなってくれたわけだが、忌憚なき感想として4dxのエンタメ性は、未体験で人生を終えるにはあまりにも勿体なさすぎる!と確信させてくれるだけのパワーを秘めていた。

  

このシステムが映画を次のエンターテインメントに進化させた、とまで断言して差し支えないと思う。

未体験の方はぜひ踏み込んでみるべし。

 

ただ、これは凄さの裏返しでもあるのだけど、スクリーンの迫力も相まってもしかしたら下手なジェットコースターより怖いのではないかというレベルの臨場感なので、絶叫系全くダメという方はやめておいた方がいいかもしれない。

 

さて、そんなわけで初体験の4dxを心から堪能してきた私であるが。

 

実は視聴前、一つだけとても気になっていた事案があった。

 

それは事前に見たインタビュー記事で、宮野真守さんが『頭文字D、L3ではキスシーンがあります』と語っていたことに起因している。

 

http://www.animate.tv/news/details.php?id=1454766154

 

といっても私が宮野真守さんに対する感情が強すぎて、キスシーンに耐えられない……! という意味ではない。ちゃうねんほんと。いやほんと。

 

何が気になっていたかというと冒頭からトピックにしてる4dxに絡んだ部分で、である。

 

 

インタビュー記事を拝見してから妙に引っかかって仕方なかった。

 

ああ、キスシーンか。

 

さて、はたしてキスシーンでも、4dx使うのかな、と。

 

この問題、4dx演出スタッフの方たちもかなり迷ったのではないかと思うのだ。

 

きっとこんな企画会議が行われたのではないかと、想像が膨らんで仕方ない。

 

スタッフA『イニDの4dxなんですけど、キスシーンの演出どうしましょう?』

 

スタッフB『そりゃせっかくの五感に訴えかけるシステムなんだし』

 

C『なんかやりますか。揺らしますか』

 

A『キスシーンで揺れってギャグ感強すぎません?』

 

B「じゃあ、水出しとく?」

 

C『そういうキスじゃないでしょ! めっちゃピュアで真面目なキスでしょ!』

 

A『まあねえ。やっぱいいシーンだけに無駄に4dxで演出することもないか……』

 

B「でもなにもしないのも怠慢感ないかなー?』

 

 

みたいな打ち合わせが繰り広げられたに違いない。たぶん。

 

 

で、以下ネタバレなのだが。

 

 

 

結論を言うと、当該のキスシーンに合わせて、『プッシャアアアアア!!!!』という盛大な噴出音と共に、フローラルな香りが劇場に一斉散布されたのだ。

 

 

 

 

 

反則だろこれ。おもしろすぎだろ。

 

 

 

一人で爆笑しそうになったが周りは静かだったので必死に堪えた。

 

 

改めて、シアターで見る映画が次世代のエンターテインメントへと移行しつつある。と、確信させられる一幕であった。複合的な意味で。

 

最後にもう一度書いておくが、頭文字D新劇場版自体が4dxを別にしても素晴らしい作品なのでみなさま観に行かれたし。

 

個人的にさらなる続編を期待して止まない。

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